- HOME >
- 楽しくサッカーをするためのアルミゴール >
- アジリティーラダーを使ったサッカー練習
アジリティーラダーを使ったサッカー練習
サッカーに必要な足の速さとは
サッカーで求められるスキルの一つに足の速さがあります。
しかし、単純に50m走や100m走を速く走ることができれば良いというわけではありません。
サッカーで求められる足の速さとは、アジリティーと言われている敏捷性や俊敏性です。
具体的には、5mほどの短い距離の一瞬の速さと、トップスピードからの急な方向転換です。
日本プロサッカー選手の中で、アジリティーで有名なのは、香川真司選手や長友佑都選手ではないでしょうか。
香川真司選手や長友佑都選手は、世界で活躍するサッカー選手ですが、彼らは決して身長が高いわけではありません。
それでも世界で活躍できているのはスピードの緩急、アジリティーが長けているのが大きな要因の一つだと言われています。
アジリティーを鍛えるトレーニング
アジリティーを鍛えるトレーニングは、アジリティーラダートレーニングです。
アジリティーラダートレーニングは、梯子のような形状のものを地面に置き、リズムよく区切られた枡をステップしながら鍛えるトレーニングです。
アジリティーラダートレーニングでは、複雑なステップを決められた区間で、素早く正確に踏むことによって、脳から神経を通り、筋肉に伝達されるスピードを鍛えます。
アジリティーラダートレーニングを行うと、正確なボディーコントロール、敏捷性・俊敏性やリズム感の向上、フットワークの向上の効果があります。
アジリティーラダートレーニングをサッカーの練習に取り入れる際は、アジリティーラダートレーニングを他の練習メニューよりも前に行うことがポイントです。
アジリティーラダートレーニングを最初に行うことで、他の練習も質の高い動きを可能にします。
アジリティーラダートレーニングを開始するにあたり、かかとではなく、足の指の付け根から力を出すことや、腕、肩、手はリラックスした状態をキープする、動作中は頭の位置をできるだけ固定することがポイントです。
敏捷性・俊敏性が求められるサッカーは、アジリティーラダートレーニングに取り組むことで、身体能力を高めてより高いパフォーマンスを発揮することができるでしょう。